2012年07月26日
先週「士業研」の研修会に参加させてもらった。
正式名称が士業研究会なのか、士業研修会なのか、まだ知らないが、
愛知県内の弁護士、税理士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士などの集まりのようだ。
今回は、名古屋市のダイワハウスの会議室で、
春日井市にある中部大学の武田教授のお話を聞いて、
その後に懇親会というパターンだった。
武田教授はとても気さくな人だ。
武田教授のお話は、「専門家とはどういうものか」という内容だった。
特に印象に残ったお話は、「専門家は、社会全体に責任を持つ」というものだ。
そこに専門家としてのプライドが生まれるのだろう。
会社のためや、お客様の為に仕事をするのではない。
例えば、東電の技術者であれば、コストよりも安全を第一に考えなければならなかったのではないか。
行政書士の判断基準は、社会正義や遵法という事になるのだろう。