2012年08月09日
行政書士になる前は、春日井市のメーカーの設計開発部門に所属していた。
技術計算などはエクセル関数などを利用して、自動計算していたから、
エクセルは得意だと思っていた。
私が所属する、愛知県行政書士会建設環境部で、
建設業 経営事項審査補助業務要員に関するアンケートを実施し、
その回答が640枚ほど集まった。
10個の質問があり、それぞれ2~6択で回答するようになっている。
明日、愛知県行政書士会館でその集計作業をするので、
エクセルで集計用紙を作り始めた。
各質問の回答の相互関係の傾向を見るためだ。
例えば、「質問8でイと回答した人は、質問2でロと回答する傾向がある」
というような具合だ。
エクセルは得意だから、論理関数を使えば簡単に作れると思っていた。
しかし、意外に難しい。
技術計算の仕方は得意だが、統計やデータベースは
ほとんど使用したことがなかったのだ。
技術系の人にはエクセルが得意な人が多い。
しかし、それは技術計算などに関してのみで、
データベースなどでの使用に関しては、
経理部門などの人のほうが強いのではないか。
技術系行政書士などと名乗っているのが、少し恥ずかしいと思った。